彼等が知ることはない。ただ貪るだけだ。

日記

2019/07/16

私が見ていると大地震が起こって、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面血のようになり、天の星はいちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落とされるように地に落ちた。天は巻物がまかれるように消えていき、全ての山と鳥とは、その場所から移されてしまった。地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らは、洞穴や山の岩陰に身を隠した。そして山と岩とに向かって言った。

 

さあ、我々を覆って御座にいますお方のお顔と、子羊の怒りとから匿っておくれ。

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