マーベルの「ワンダーマン」
イラスト
2026/01/31
アレックス・ガーランドの映画「シビル・ウォー」のラストで、就任3期目の独裁的な大統領が、反乱軍によって射殺されるシーンがあっって、強権政治に支配されたアメリカが解放されるシーンのはずなんだけど、ひどく乾いていて、心に虚しさが去来するような結末だった。
そういう虚しさを逆なでするように「Dream Baby Dream」って曲が挿入歌で流れてきて。「夢を見よう、ベイビー、夢を見よう」って。とっくにアメリカンドリームは終焉を迎えてしまっている皮肉なのかも。
デヴィッド・リンチが描いたみたいな、アメリカンドリームの悪夢的な側面、闇すらも白けたように明けてしまって、その虚飾すらも剥がれ落ちて、あるのは過酷で退屈な現実で、それでもハリウッドは、利益追求のために、夢を再生産し続けて、ヒーロー映画



